- エネルギー価格高騰と
本事業の背景について -
ロシアによるウクライナ侵略等の世界情勢を背景に、世界的にエネルギー価格が高騰しており、エネルギーの9割近くを輸入に頼る日本の電気代・都市ガス代にも大きく影響を及ぼしています。また、為替の動向による影響も顕著となっています。こうした状況の中、日本では、電気・都市ガス料金の値引き支援を行っています。具体的には、料金単価から一定の額を値引きすることで、皆様による手続きなく、直接的に料金負担を軽減しています。
エネルギーをとりまく状況についてさらに気になる方は、右上のオレンジ色のボタンをタップ!クリック!
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値引き単価に月々の使用量を掛けていただくことで
月々の値引き額を算出いただけます。
支援の仕組み・支援内容
どのように値引きを受けられるのですか?
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電気や都市ガスを利用するご家庭や企業などでは、値引きを受けるために申請などの手続きは不要です。
電気・都市ガスの小売事業者などが、家庭・企業などに請求する月々の料金から使用量に応じた値引きを行います。国は、電気・都市ガスの小売事業者などに対し、値引きの原資を支援します。
2023年1月以降の使用分(2月以降の請求分)が対象です。請求書や検針票、web明細、ご契約の電力・都市ガス会社のホームページなどでも確認できます。
値引き額はいくらですか?
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電気や都市ガスの使用量に応じて料金を値引きします。
以下の単価に使用量(電気の場合はkWh、都市ガスの場合はm3)を掛けた金額が実際の値引き額です。ご家庭や企業などに届く請求書や検針票、web明細でもご確認ください。
<電気料金>
【低圧契約(主に家庭)】値引き単価:3.5円/kWh
【高圧契約(主に企業)】値引き単価:1.8円/kWh
<都市ガス料金>
値引き単価:15円/m3
※家庭及び年間契約量1,000万m3未満の企業等が対象
※2024年5月は激変緩和の幅を縮小
値引きを行う事業者はどこで調べることができますか?
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以下のリンクから一覧でご確認いただけます。
各社の値引き・支援関連ページや、利用明細例へのご案内も掲載しております。
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月々の値引き額の計算はこちら
契約内容をご選択のうえ、ご利用明細などに記載されている使用量を入力いただくことで、政府の負担軽減策による月々の値引き額が算出されます。
1ヶ月の値引き額
0円
値引き単価に月々のご利用明細に記載されている「当該月の使用量(電気の場合はkWh、都市ガスの場合はm3 )」を掛け算していただくことで月々の値引き額を算出いただけます。
※お手元に届くご利用明細でも確認できます。
※上記値引き額は、使用量に基づく値引き額の目安となります。ご契約のプランによっては、値引き額が異なる場合がございますので、ご了承ください。- 電気料金(低圧契約の場合)
①値引き単価※3.5円
✕②月々の使用量400kWh
=値引き額1,400円
- 都市ガス料金の場合
①値引き単価※15円
✕②月々の使用量30㎥
=値引き額450円
※2024年5月は激変緩和の幅を縮小
省エネにも取り組みましょう!
ちょっとした省エネの工夫をするだけで、お財布にも嬉しいし、地球の環境にもとてもやさしいんです!
女の子エネと、見た目が電球みたいな精霊ルギーが様々な省エネ取組を分かりやすくご紹介します。
ぜひご視聴ください。
※動画内の省エネ効果はお使いの機種、地域等により変わります。表示の数値は年間の値になります。
★他にも、家庭の中でできる、効果的な省エネ・節電の方法を、以下のサイトにて具体的に紹介しています。
ぜひご覧ください。
資源エネルギー庁による取組
- 資源エネルギー庁は、2023年11月2日に閣議決定された「デフレ完全脱却のための総合経済対策」にもあるとおり、エネルギーコスト高を踏まえた支援や対策を継続・強化しています。
支援や対策の理解の一助とすべくお役立てください。 - ●ご利用上の注意
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・ポスターやチラシなどとして印刷してご利用ください。
・ウェブサイトへの転載はできません。
本サイトのURLをご案内ください。
( https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/ )